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今日は、外部仕上げに最適のヨーロッパ伝統の漆喰に付いての考え方を紹介します。
外壁は、サイディングという先入観を捨てて、本物の価値ある家を作りたいものです。
日本の現代の左官材料はおかしい?
「一部の漆喰、土壁を除いて」
「ヨーロッパから輸入されている一部の壁材も」
日本国内は近年、建築においても、拝金主義、商業主義が蔓延しているようです。
左官材料も例外ではありません。
又、左官職人も、本来、伝統的な建築技術を継承し、本物の家築り、もの造りに貢献し、
建築文化の水準を高め、日本の伝統的な建築文化に貢献してゆくべきと思っていましたが。
しかし、近年、自らの努力をおこだり、又、本物の塗り壁材の、有無も判断できないくらい、
建築知識に対して無能な状況です。
「失礼」 国内で主流になっている、石油製品である
樹脂系の塗り壁材は、長年、紫外線にあたれば劣化してしまいます。
ヨーロッパではあまり使われておりません。
欧州では住宅は、国が財産として評価もあって、100年近く住み続けることが一般常識です。
それに伴って左官材料も、無機質系が主流です。
パビスタンプのような無機質系は、耐久性が100年近くあります。
塗り替えはほとんどしません。
又、国内で流行している、珪藻土は、ヨーロッパでは、使われていません。
昔のように天日乾しをして使えば問題がないのですが、工場で生産すれば、 高温
で焼くことにより、結晶化し、アスベストのように鋭くとがったようになります「結成」。
又、さらさらになり、つなぎとして、アクリル樹脂を混入することで、 吸湿性、
調湿性がなくなります。
そして、多くはヨーロッパから輸入されている、塗りやすいようにバスケットに詰めてある
ものも同等品です。
年を通して空気が乾燥している、ヨーロッパのような地域であれば、このような塗り壁材を
使っても問題ないのですが、湿気の多い日本では、 和紙や土壁のように湿気を吸ってくれる
壁材が適していると思います。
この建築業界にはいって、15年、はっきり言って、無知な施主と、無能な工務店、設計事務所
が多いことに驚いています。
ヨーロッパでは、職人は大事にされます。
技術職として評価はたいへん高いものです。
左官として職業は、技能は勿論、芸術的センスが求められます。
そして、塗り壁材の知識を、習得するには、最低でも4?5年ちかく学校で勉強する必要があります。
日本は、ほとんど左官という職業をかるく見ていますよ。
同じ職人国家、ドイツと比べても、同じ敗戦国ながら、建築文化においては、かなりの
差があるようです。職人の技術的レベルが高い国ほど、 文化レベルが高い、日本の左官職人さん
もプライドを持って、日本の伝統的建築文化に貢献していただきたいものです。
サムライニッポンとしての左官の意気込みも! そして、本物を見抜く目と感性を養って
もらいたいものです。
最後に一言、日本国内の塗り壁材において、一部の漆喰、土壁を除いて、ほとんど
使い物になりません。
ほとんどが5?10年もすれば、塗り替えが必要になるようです。
以上ですが、いかがでしたか?
これでも工業製品のサイディングに魅力がありますか?
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 塗り壁がいい?
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